救助訓練
毎年行われる、消防救助技術大会に向けて技術を磨いております。出場種目は次の通りです。

訓練種目 標準所要時間 概要
 はしご登はん 24秒  自己確保の命綱を結索した後、垂直はしごを
15メートル登はんする。災害建物への進入等、消防活動には欠かせない訓練です。 
 
 ロープ応用登はん  16秒 登はん者と補助者が2人1組で協力し、塔上から垂下されたロープを15メートル登はんする訓練です。   
 ほふく救出  70秒 3人1組(要救助者を含む)で、1人が空気呼吸器を着装して長さ8メートルの煙道内を検索し、要救助者を屋外に救出した後、2人で安全地点まで搬送する。ビルや地下街等で煙に巻かれた人を救出するための訓練です。   
 引揚救助  150秒  5人1組(要救助者を含む)で2人が空気呼吸器を着装して搭上から塔下へ降下し、検索後、要救助者を塔下へ搬送し、4人で協力して塔上へ救出した後、ロープ登はんにより脱出する。地下やマンホール等での災害を想定した訓練です。